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糖度が高いフルーツは危険

ここ最近”フルーツでダイエットは失敗する”といった情報が広く知られ、食事制限などをする際にフルーツを避ける方が増えているようです。
その背景にはフルーツに含まれる果糖が関係しています。

 

数年前まではフルーツはヘルシーでダイエットに持ってこいの食べ物と認識が強くありましたが、最近の研究結果ではフルーツでより太りやすくなるという結果が出ているのです。

 

そしてフルーツに含まれる果糖は生活習慣病の一つである脂肪肝にも深く結びついています。

 

今回は糖度の高いフルーツを食べるとなぜ危険なのか?についてご紹介します。

 

健康のためといって未だにフルーツをパクパク食べている方は是非読んでみてください。

 

果糖のGI値は20と低い

 

GI値とはブドウ糖を100した場合の血糖値の上がりやすさを示す指標ですが、果糖のGI値は20と意外と低いんです。
そのため果糖を摂取しても血糖値が大きく上昇することはありません。
さらに果糖は1gあたりのエネルギーが4kcalと低く、食物繊維と水分も豊富なので血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

 

ここまで説明するとなぜフルーツで太るのか?と疑問になりますよね。

 

実はフルーツが太る原因となるのはその吸収経路にあったのです。

 

ブドウ糖とは異なる吸収経路

 

実は果糖はブドウ糖に変換されて血液中に流れる量は10%程度しかありません。そのためGI値も低いのです。
では残りの90%はどこに行くのか?

 

それは肝臓です。

 

果糖の90%はそのまま吸収され肝臓に運ばれます。そして肝臓で代謝された果糖はブドウ糖や中性脂肪となって肝細胞に蓄積されていきます。
そしてこの中性脂肪こそが、フルーツで太る原因だったのです。

 

果糖は血糖値を上昇させなくても、中性脂肪を作りやすい糖質であるため肥満になりやすかったんですね。

 

中性脂肪は脂肪肝のもと

 

脂肪肝が肝臓の肥満状態(中性脂肪が30%以上ある)であることはご存知かと思いますが、前述したように果糖は肝臓において中性脂肪に変換されます。
そのため果糖を過剰に摂取すると中性脂肪がどんどんと肝臓に蓄積されていき、脂肪肝の原因となってしまうのです。

 

脂肪肝を発症している方はもちろん、「自分は脂肪肝かも?」と不安を持っている方は果糖の摂取を控えた方がいいでしょう。

 

とはいえフルーツは美味しいものですからついつい手が伸びてしまいますよね。
我慢することによるストレスも体に悪影響なので、出来る限り我慢のない生活がベストです。

 

そこでフルーツの中でも糖度の高いフルーツと低いフルーツを紹介しておきます。

 

≪糖度の高いフルーツ(糖度が高い順)≫
・ドリアン
・バナナ
・あけび
・マンゴー
・ざくろ
・ライチ
・ぶどう
・柿
・さくらんぼ
・りんご
・洋梨
・いちじく
・パイナップル
・キウイフルーツ
・梨

 

≪糖度の低いフルーツ(糖度が低い順)≫
・グアバ
・ラズベリー
・あんず
・いちご
・アセロラ
・パパイヤ
・レモン
・スモモ
・モモ
・びわ
・グレープフルーツ
・オレンジ
・スイカ
・ブルーベリー

 

もしもフルーツが食べたくなったら糖度の低いフルーツを食べましょう。
ただし糖度が低いといっても当然果糖が含まれているので、食べ過ぎは厳禁です。

 

また糖度が低いフルーツでもドライフルーツは通常より糖度が多くなるので注意しましょう。

 

 

 

 

いかがでしょうか?フルーツは太りやすい食べ物というだけでなく、脂肪肝になりやすい食べ物でもあったのです。
もちろん、日々適度な運動をしエネルギーの支出バランスが取れている方は糖度の高いフルーツを食べても問題ありません。(ただし適量)

 

忙しくて運動不足気味の方は意識して糖度の低いフルーツを選ぶといいでしょう。
ほんの少し食生活を意識するだけで肥満も脂肪肝も予防することができます。